まーさんのブログ
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2018/08/16 一定期間更新がないため広告を表示しています ATAC2日目午後から3日目と大晦日のご挨拶!
2011/12/31 22:40 こんばんわ。 ATACレポ、大晦日ですが、書き上げてしまいたいとおもいます。 さて、 2日目の午後は 海外の最新の支援技術ー巌淵先生ー 欧米における2011年の特徴は やはり、スマートフォンやタブレットPCをベースとした支援技術の増加と、コミュニケーション支援製品の展示数の減少、台湾などの中華圏からの製品の増加のお話しがありました。 コミュニケーションの分野では一般製品のハードウェアに追加して利用できるアプリケーションが多数登場してるとのことでした。 ほんと、このあたりは、日本でも顕著になってきましたね。 今後すごくたのしみだなと私自身も思ってます。 巌淵先生のお話のあとは、リビングライブラリーにいきました。 今回は、大河内 直之さんのお話を伺いました。 リビングライブラリーで伺った内容については、ルールとしてブログなどには書かないようにとの 注意がありましたので、大河内さんにインタビューをされた方が書かれていたブログのリンクをはっておきます。 私がお話を伺ったときのタイトルは「全盲の方がみる夢について」でした。 なかなか興味深い内容でしたよ! 支援の仕事をしてる方は、当事者さんの話ぜひ聞いてほしいなとおもいます。 自分本位の支援にならないように意識することすごく大事なのでね。 そして、「勉強や仕事の片づけが苦手な人のためにーOneNoteを使った整理術ー」平林ルミ先生と近藤先生のセッションを受けました。 パソコンってすごく便利だけど、情報の整理をちゃんとしておかないと、どこになにをいれたかしらん、と後であわてふためくことってあるとおもいますが、OneNoteを使うと、検索機能をつかい呼び出せたり、情報をはりつけるのもとっても簡単です。 プリントや資料はスキャンして入れておく。 写真やウェブページも簡単に入れることができます。 絶対残しておきたいものは、OneNoteに残しておこうと思います! ATAC後、すぐにOneNoteを使い始め、iPhoneやiPadにもアプリを落しました。 来年は、情報管理が簡単になるかなと期待してるんですけどね! 3日目は 少しゆっくり目に会場入りをし、まずは、リビングライブラリーのめばさんの予約を取り付けました。 2日目も予約しようとおもったけど、すでに予約でいっぱいだったのでね。 そのあと、坂井先生の「環境を調整することで変えるコミュニケーションーTEACCHに学ぶものー」 のお話を聞きました。 「お互いに意味あるコミュニケーションをしあいながら共生していくことを求め最前を尽くすことが大切だ」ノースカロライナ州立大学 メジボフ教授 コミュニケーションや構造化についての話をとてもわかりやすくしてくださるのが坂井先生です。 今回のお話しでも、コミュニケーションを練習する際の注意点がありました。 指導する側が言わせたいことを強要することのないように、構造化の指導においては、当事者さんを支配することのないようにとのお話しもありました。 本人のストレスを考慮し、本人にとっての支えになるように支援する側が意識しなくてはいけないですね。 結構基本的なことが頭の中から抜けてしまうことがあるので、このようなお話しはとってもありがたいです。 そのあとは、すごいメンツのディスカッションを聞けました。 「心ある技術利用について考えるートップランナーが語る失敗ー」 畠山卓郎先生 坂井聡先生 渡辺崇史先生 利き手 中邑賢龍先生 うぅぅぅ・・・・・。すごすぎる! いろんなお話が伺えましたが、 すごく印象的だったのが、畠山先生のお話しでした。 ある筋ジスの方の車いすのアームのフィティングに伺ったときに、 ミリ単位のフィティングをされたそうです。 ご本人のご希望を伺いながら アームの高さを下げたりあげたりし、最終的にご本人がこれでOKと言われた 高さは・・・・・・・。 元の高さだった。 そのときに一緒に行っていたスタッフが、「先生、この高さは・・・・」と 元にもどったことを本人の前で言いそうになり、畠山先生はあわててそのスタッフの口を押えたということでした。 結果がどうであれ、いいんですよね。 ヘルプを出してくださった方の話を丁寧に伺うことが大事。 なんだか心があったかくなりました。 ほんとそうだな・・・・。 支援ってゴールはないんじゃないかなと仕事をしていても、 我が子のことを考えても感じます。 本人の言い分をしっかり聞き、受け取ったよ!と本人にわかるように返すこと。 これが安心できるコミュニケーション。 関係性を大事にし、なにかあったときに相談してみよう!と思ってもらえる支援を心がけていきたいとおもいました。 そして、このあとはリビングライブラリーに。 倉田めばさんのお話を伺いました。 どうやって薬物依存になっていったのか、また、薬物依存の状態とは・・・・・など内容は壮絶だなとおもいましたが、めばさんはたんたんとリアルなお話を聞かせてくださいました。 教育熱心なご両親のもとで、息切れして14歳でシンナーをはじめたそうです。 (ちなみに、14歳ではじめる子が一番多いらしい) シンナーをやめたいと思ってるのに、やめられない。 胸を指さしながら、ここはねやめたいって、でも、ここがねと頭を指さしやめさせてくれないの・・・・。 病気だからね、薬物依存は・・・・。 でも、回復プログラムがあるから・・・・・。 まーは、依存問題って、本来だれでもなる可能性大だなとおもってます。 思春期の多感な時期に興味本位で初めて、薬物依存になってしまうことって珍しくないだろうし。 自分で自分を肯定でき、役割や楽しみがあるとことがすごく大事なことなんだろうな・・・・と思いながらお話しうかがっていました。 質問はないですか?とめばさんが聞かれたときに、 今、めばさんが、14歳のめばさんに(シンナーをやろうとしている自分に)どんな言葉をかけますか? と一人の女性が質問されました。 ん〜〜〜、なんて返事されるんだろう・・・・と思ってると めばさんは 薬やっていいよ、と答えます。 結構ショッキングな答えだなと一瞬おもったけど、そのあとのめばさんの話になるほどと思ったんです。 そのときには、私には薬しかなかったから・・・・。 それさえダメっていったら他の病気になってるとおもう。 ジェンダーの問題も私はあるからねと続けられたんです。 5歳くらいでジェンダーの問題は気がついてた。あの時代にそんなこと話したら気がおかしくなったとおもわれたとおもうよ、とめばさん。 今の時代なら大丈夫だろうけどね・・・・・。 まっ、でも薬物は他の子にだったらやらないほうがいい!というけどねと笑ってお話しされてました。 マイノリティであること=生きづらさ 発達障害の世界も同じかなとおもいつつ・・・・・。 それぞれの人が自分を活かし生きていけるような義務教育してほしい・・・・・。 その人がその人であっていい生き方に出会えるように! みなさんは、自分の子や知り合いが薬物やりたい!って言ってきたらどうしますか? どう返答しますか? ATACでは、いろんな話を聞き、いろんな側面から質問され考えたりします。 まーは、今年は自分に素直に生きること、また、周りの人も自分に嘘つかないで生きていけるようにと 考えて過ごした一年でした。 ATACでも、その人がその人らしく生きること、そんなことを軸に学べたかなとおもいます。 ATACレポも、はやく書き上げないと〜とおもいつつ、今夜になってしまいましたが、スケジュールをあまり詰め込まずに過ごすこと、自分の睡眠や健康を優先したことが理由なので、自分を卑下することはありませんでした。 来年も、自分を大事に、周りの方を大事にして、過ごしていきたいとおもいます。 あっ、最後になりましたが、先日取材を受けましたキットプレスの記事を紹介しておきます。 ここ! みなさんも、今年一年いろんなことがあったとおもいますが、来年も自分らしい一年を過ごせるようにしてくださいね。 では、よいお年を! ATAC2日目
2011/12/20 17:14 さて、今日はATAC2日目レポです。 今年は若干講座の数が減り選択しやすかったです。(ATACは同じ時間に並列していろんな講座があり、自分で選べます。 この講座おもしろくないとおもうと途中退席もOK出し、飲食もOK、ゆるゆるな感じがまーは大好きだけど、講師の方々は大変かも・・・) Opening 「人と技術」 中邑賢龍先生と坂井先生の漫才のような講座です。(参加したことある人にはわかりますよね!笑) 今年はATACもiphoneやipadのお話しがたくさんでていましたが、目先のテクノロジーやテクニックに振り回されていませんか?というお話しから始まりました。 ユニバーサルデザイン・バリアフリーで便利になってよかった! ↓ ほんとうに・・・・・? じゃ、その先は? ATACでは、講師陣がこんなふうに参加者の頭を揺さぶります。 答えを教えてくれる場所ではないんですよね。 その昔 「この子らに世の光を」 と、障害のある子供たちのことを言った時代から 1965年 「この子らを世の光に」 となり、 現在は・・・・・。 2011年 「この子らが世に光を」 と時代は変化してきています。 ほんとそうなんですよね。 私自身も次女のあきちゃんにいろんなことを教えられてきました。 今までの体験をした自分が過去に戻り今、これから子供を産むとなったときに、定型発達の子どもがいいですか?自閉症の子がいいですか?と聞かれたら、大変だけど、自閉症の子!と答えます。 自分自身の弱さも、自分自身の変わった部分も、娘を通し、受け入れられた私です。 彼女がいなければ、どんな自分になっていたんだろう。ん〜、確かにいえるのは、今の自分とは全然違う人間になってたでしょう。 いいとか悪いとかではなく。 遺伝子治療や神経再生研究の進歩により障害を治療する技術は必要か? 「見えないことが当り前になっているのに人工網膜ができたとしても、それで見えるようになりたいとは思わない」という全盲の人もいるんですよね。 私自身は、障害があるということよりも、本音で話せる人がいないことのほうが人生つまらないかなとおもったりします。 実際、うちのあきちゃんは、とても自由です。 理解してくれる人たちがいて、ほんとうに自分がやりたいことをしています。 障害がなくても自分のルールに縛られ自分らしく活動できない人生なんてつまらない・・・・。(あ、これは実は過去の自分かも。苦笑) 賢龍先生がこんな話をしてくださいました。 デジカメで電車の中のつり革を遠くからぱちりと一枚写真を撮る。 数センチ移動し、またぱちりと撮る。 つぎつぎにそうやって写真をとり、つり革の持ち手の中をデジカメを通過させていき、写真をとっていき、その写真をぱらぱら漫画のようにつなげると、動きになる。 これは、 瞬間を見つめて未来を予測することができる。瞬間をつなげると動きになる。 ということ。 じゃ、私たちが今の瞬間にすること、選択することが未来を決定することにつながる。] ふかい・・・・・・・・。 きゃ〜。まーは今このブログをこたつで打ち込みしてますが、この瞬間がどんな未来につながるんだろう・・・・。 怖いような楽しいような(どっちやねん!笑) 人は人とつながる。 ん〜〜〜〜〜〜。ふかい。 と、悩みつつお開きになりました。 賢龍先生&坂井先生ありがとうございました。 その次は ソフトバンクセッションタブレットPCを用いた特別支援教育 「あきちゃんの魔法の筆箱プロジェクト報告(1)知的障害や発達障害への実践事例」 島根県安来市立赤江小学校の小林賞子先生 まとめてあるサイトはこちら パワポの資料や使われたアプリもすべてわかります。 小林先生、すごく素朴な優しさのオーラーがでてる先生でした。 驚いたのは、ipadのことをなにもご存じなかったけど、申込みしたんだそうです。 そして、先生の口から出た言葉・・・・・。 PCとかは苦手なんです・・・・・。 きゃ〜〜〜〜。いいな。こういうのいいです。 得意な方々が機器を使うのは当たり前だ。 でも、小林先生は、苦手だけど、なんかよくわかんないけど、やってみようとおもった、と! 素敵な先生です。 先生が担当されてるお子さんたちにいろんなアプリを使いご指導され、データーを報告してくださったんです。 先生の話を伺い、一番思ったのは、やっぱり子供の意欲がぐ〜〜〜んとあがったことなんです。 ここ大事ですよね。 やらされてるのではなく、もっとやりたい!とおもう気持ち。 タイムエイド・スケジュール管理 手順を写真で示す。コミュニケーション・拡大機器(漢字などを拡大すると読み書きしやすい) 落ち着かせツール(自分の好きな写真・音楽などをいれパニック時に活用) などを使ってみたそうです。 それと、困った!というときにホームボタンをぽちっ!と押すととホーム画面に戻るのも使い勝手の良さの一つですって! そうなんですよね。ここも大きいとおもいます。 PCだと終わり方が微妙に時間がかかる。 しかし、ipadはポン!と押すとすぐにホーム画面に戻ります。あわてん坊さんにも大丈夫。^^ ここまでが2日目午前中。 午後からは今夜にでもUPしますね。 さて、今から娘のところに行ってきます。 今夜はスーパー銭湯にいく約束してるのでね! ATAC 初日
2011/12/19 22:56 こんばんわ。 12月16日から18日の3日間、京都の国際会館で行われたATACカンファレンスに参加してきました。 ATACカンファレンスは、障害や病気のある人の生活を支援するために、特別支援教育や福祉の現場で求められる思想や技術(コミュニケーション技法とテクノロジー)、また周辺の課題とその解決策を分かりやすく伝える会として1996年からスタートしたカンファレンスです。 今年のテーマは 「人と技術」 テクノロジーで障害のある人の能力を増強することが可能になってきました。また、遺伝子治療や神経再生などの科学技術でそれを克服する研究が進んできています。果たしてしれは我々に何をもたらすのでしょうか?ATACカンファレンスの1つのテーマはテクノロジーですが、それですべての問題を解決できるとは思っていません。科学技術の進歩から取り残される障害や社会的困難さに直面する人もいます。人の支援や制度の設計が重要だと考えています。今年のATACカンファレンスは科学技術の進歩を眺めつつ、未来の教育や福祉を描いてみます。 ということで、初日のレポをまずは・・・・・。 金曜日はプリカンファレンスで、まーは坂井聡先生の基礎セミナー「自閉症や知的障害の方々とのコミュニケーション」を受けました。 先生が下さったレジュメには 「コミュニケーションの虎の穴」 と書かれていました。 あっ!と思ったあなたは、年齢が坂井先生と同じくらいということになりますね。笑 このタイトル、「虎の巻」の間違いでは?とつっこみがはいったり、このタイトルでは本にはなりませんと、シビアな意見が飛び交っていたとお話しされていました。 話の始まりは、 コミュニケーションの分析 ↓ 知的障害・自閉症の人が何に困っているのか? ↓ 私たちは何ができるのか? そして・・・・。 一番大事なのは お互いのコミュニケーションの ズレを修正する! これにつきるとのことでした。 そういえば・・・・。 坂井研究室のブログの名前って・・・・・。 ずれずれなるままに でしたね。笑 コミュニケーションがずれるってのは、日常茶飯事ってことですね〜。^^ 坂井先生が実際に支援をされてる中でのエピソードをはさみながら、わかりやすいお話しが続きました。 その、中でこの方の話がでました。 両足義足のスプリンター オスカー・ピストリウス“You're not disabled by the disabilities you have, you are able by the abilities you have.” こういう発想ができるっていいなとおもいます。 社会での不利益ばかりを見るのではなく、自分自身がもつ力は? 坂井先生は、「助けや・支援があってもいいから自己実現する。社会の中にでる。」それが大事とお話をつづけられました。 また、 「教育の情報化ビジョン」 文部科学省 や 教育制度などにも触れながら、 コミュニケーションが人間関係の形成にはすごく大切だとおしゃっていました。 グループワークあり、個人的に抜擢され、みなさんの前でお試しされる方ありで、 和やかな雰囲気で夕方までのセッションが終わりました。 中でも仮想仲間はずれが私はおもしろかったです。 このネタ、私も使わせていただこうかな・・・・。 今回はコミュニケーションを理論的に学べたなと思います。 そうそう・・・・。 この方が途中に乱入! そ、東京大学先端科学技術センターの中邑先生。 坂井先生とのかけあいはあまりにも有名ですね。^^ コミュニケーションについて、多くのことを学べました。 坂井先生、ありがとうございます。 2日目は明日書き込みします。 居心地のよい暮らし
2011/12/04 09:42 12月になりましたね。 今日は一日オフなので、実家の両親に会いにいってきます。 昨日は父の誕生日でもあったしね。 両親が健在なのは、とてもありがたいことだなとおもうんです。 いずれは介護も必要となるとはおもいますが、両親の近所には弟夫婦が住んでくれてるし、 わたしも娘たちがほぼ自立してくれたので、必要に応じて動くことができるかなとおもってます。 大きな病気にもならず、それなりに、自分たちの過ごし方ができることは、両親にとっては 居心地の良いものだろうなと思ってます。 ん〜、人にとって居心地の良い暮らしって、どういうことなんでしょうか? 私自身は、娘が重度の障害をもっていたために、手間暇かかる子育てを経験させてもらい、もういやだ〜〜〜なんて思うことも数えられない状態でした。娘が小学生のときの私の夢は布団に一人で大の字になって寝ることでしたから(笑) でも、時間がかかり、とっても難しい(一般的ではなく知らないことばかりだった)子育てだったからこそ、触れてこれた情報があり、人生を生きることの意味や障害をもつことの意味などは十分に学ぶチャンスをいただけたなとおもうんですよね。 人間は生まれた時は全介助です。赤ちゃんなんだから当たり前、そして歳を重ねていくくと、また介助してもらう部分が増えていきます。 そう、支援を受ける意味を娘を通し学べたことは、実は自分の人生にも、とても関係のあることだったということになります。 自分の要求、拒否を知ること、そして表出すること。 相手の意図としてることを知ること、意味がわからない場合は質問すること。そしてどうしても受け入れられないことはお断りすること。 自分を探求することができたのも娘のおかげです。 自分が安定してること、そして自分の身近な大切な人たちが安定してること、常にそこを意識しつつ、社会貢献できることが私にとっての居心地のよさにつながってきます。 二人の娘たちと過ごす時間、母と過ごす時間を大事にしたいなと思います。 今週は、母とのデートで食事に、週末は大分から長女ちゃんが帰省し一緒にでかけます。 あとは、仕事でお母さんたちを通し子供たちを感じ、自分の最大のリラックス活動になるライブも予定に入っています。 まずは、自分が安定、それから人に向き合う。 すべては、次女ちゃんから学んだこと。 娘たちにほんとうに感謝とともに、命をつなげてきてくれた親にも感謝です。 |